2010/05/05に「つぶやいた」SS、MooLing版「モンスターハンター正史」です。
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[e.go!] 5世紀。西ローマ帝国が衰退・崩壊する時期であり、黒魔術師たちが弱体化した皇帝権力の「後釜」を狙った「魔法大国時代」でもある。黒魔術師が潰し合う中、やがて三大家が台頭する。
[e.go!] この時期、黒魔術師が自身の「兵隊」として創り上げた人造生命体が、のちのモンスターであり、そのモンスターに対する対抗戦力として結集した白魔術師たちが、モンスターハンターの起源である。
[e.go!] そして、三大家同士の最終決戦でイリーナが勝利するも、その直後、シェリルとカールによって封じられる。
[e.go!] 10世紀。ハンター一族でもあるポンパドール家(ティナの先祖)が、一族郎党と共に(今日の)南仏から北イタリアへ移住し、港湾都市「リグリア」を建設。当人は気付いていないが、実はリグリアの地下に眠る「魔王」マクシミリアンの魔力に導かれたもの。
[e.go!] そして13世紀後半。モンスターの脅威は依然健在だが、一方でハンターは、かつての「人類の守護者」から単なる「賞金稼ぎ」へと落ちぶれていた。
[e.go!] この時期、国際貿易都市リグリアには「導かれるまま」、ハンター資質を持つ者がヨーロッパ各地から集まってきていた。アイルランドから来たアイリの家族、そして、北ドイツから来たウィルもその一人である。
[e.go!] そして、ウィル・アイリ・アンナ・カルーアの4人によって、マクシミリアンは退治される(MaW)。
[e.go!] その後、ハンターの地位向上に目覚めたウィル・アイリ夫妻はアルプスを越え、現スイス・ボーデン湖畔の自由都市フィランディアに居を構える。
[e.go!] そして、ウィンストン家とポンパドール家の資金援助により、フィランディアに「ハンターアカデミー」を創立する。初代学長はウィル。
[e.go!] そのアカデミー1期生であるクリフやシェリルたち6人により、復活したイリーナを打倒(MaW2)。その後、クリフ・シェリル夫妻は贖罪の旅へ。ミーナは武器屋の親父と結婚し、『モンスター大事典』を完成させる。
[e.go!] 14世紀前半。ウィルやクリフたちの功績を知ったローマ教皇より、所在不明のカルーアを除く「リグリア4猟士(ハンター)」「フィランディア6猟士」がローマで直接祝福を受ける。この時カルーアとキャサリンは共に「悔い改めた魔物」の称号を教皇より受ける。
[e.go!] また、同時に神聖ローマ皇帝より、ハンターは騎士と同等であると宣言される。ウィルたちの悲願が成った瞬間でもあった。
[e.go!] その後、ウィルは死去。アイリがアカデミーを受け継ぎ第2代学長に就任する。
[e.go!] しかし、アイリは本質的に魔術師。そのため、アイリはハンターアカデミーを「魔法学園」に改組。自ら学園初代学長となる。ただし、その後も通称として「ハンターアカデミー」の名前は残る。
[e.go!] 豪商クライトン家を新たなスポンサーに迎え、帰ってきていたシェリルと共にウォザーブルグ城を「買い戻した」のもこの時期。
[e.go!] アイリは魔法研究の末、「不老長寿の秘術」を編み出していた。今日も女性魔術師が「いつまでも若い」のも、その秘術を継承しているためである。とはいえ、本人が真に優秀でなければ、会得できる術ではないが。
[e.go!] アイリ自身、ウィルの死後も60年近く学長に君臨する。しかし、やがて亡き夫との再会を選んだアイリは、学長位をシェリルに譲り(クリフは既に故人)、ついに自ら術を解き、天に召される。
[e.go!] そして16世紀に入り、シェリルもクリフの後を追う。第3代学長はキャサリン。しかし、キャサリンがかつて祝福を受けていた事実は、人々から忘れ去られていた。
[e.go!] その頃、大錬金術師パラケルススが狂信者集団に襲われ、殺害される。遺されたシーラは復讐ののち、パラケルススの遺体と共にヨーロッパをさまよう。
[e.go!] それを狙ったかのように、ワイザーが復活。自ら「ハンター協会」を組織したあと、キャサリンがサキュバスであることを天下に暴露。魔法学園を荒廃へ導き、「学園を魔物から解放する」と称してキャサリンに刺客を差し向ける。その刺客の中に、シーラがいた。
[e.go!] そして、キャサリンとシーラの決戦。シーラが負けを認めた直後、疲労したキャサリンを隠れていたワイザーが背後から急襲するが――カールの干渉によって「歪められた」歴史であるMaW4キャサリン編と異なり――キャサリンがワイザーを返り討ちにする。
[e.go!] この時、キャサリンは密かにケルン大司教(選帝侯)を学園内に呼び寄せていた。もちろん、今の戦いを見せ、全てはワイザーの姦計だったことを証言させるためである。
[e.go!] また、ワイザーが古文書にかけていた封印も解け、キャサリンに対する過去の祝福が明らかになった。
[e.go!] かくして魔法学園はキャサリンの下で復興。ハンター協会は一旦崩壊する。一方、真相を打ち明けたシーラはキャサリンの援護を受け、ひとまず北欧に逃れる。
[e.go!] そして18世紀。MFAシーラ編ののち、隕石を求めてヨーロッパ各地を旅していたシーラ・テオ・メイヴは、魔法学園敷地内の「モンスターの森」に巨大隕石が落ちたとの情報を掴む。そして、キャサリンとシーラは2世紀ぶりに再会する。
[e.go!] ほどなく発見された隕石より賢者の石が作られ、「人間となった」メイヴ。旅の目的を果たしたシーラたちはそのまま学園に残る。
[e.go!] 19世紀に入り、テオを「つまみ食い」したキャサリンが女の子を出産。この子がのちにフィリスの母親となる。これを機にキャサリンは隠遁し、シーラが第4代学長となる。
[e.go!] 20世紀。学園を離れたシーラに替わり、シーラも認める真面目な魔術師だったアイザックが第5代学長に。そのアイザックに、またも復活したワイザーが近付く。そして、ワイザーの誘惑に敗れたアイザックは黒魔術師と化する。
[e.go!] そして、シーラが学園に残した賢者の石を悪用しようとしたところを、ミリアムらに阻まれる。追放されたアイザックに替わり、当時学生だったミリアムが学長代理となり、卒業と共に第6代学長となる。
[e.go!] ――そして、MaW3(瑞穂編)・MaW4へ。
[e.go!] なお、シーラはMaW3の数年後に天寿を全う。キャサリンは、ヨーロッパのどこかで今も隠遁しています。
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